サッチャーさん演じたM・ストリープ「強く、勇気あるパイオニア」 

[ 2013年4月9日 11:46 ]

 2011年の映画「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」でサッチャー元英首相を演じた米女優メリル・ストリープ(63)は8日、死去したサッチャー氏について「強くて勇気があり、畏敬の念を起こさせる人だった」と振り返る談話を発表した。

 ストリープは、サッチャー氏が保守的な英政界で努力して初の女性首相になったとして「世界中の女性に、それまで考えられなかった夢を与えたパイオニアだった」とたたえた。

 同作は引退後のサッチャー氏自身が振り返る形で半生を描き、ストリープは12年に米アカデミー賞主演女優賞を受けた。(共同)

続きを表示

2013年4月9日のニュース