福山雅治&柴咲コウのユニット 5年ぶり復活!月9「ガリレオ」で主題歌

[ 2013年4月9日 06:28 ]

ユニット「KOH+」として5年ぶりのレコーディングに臨んだ、福山雅治(左)と柴咲コウ

 福山雅治(44)と柴咲コウ(31)のユニット「KOH+(コープラス)」が5年ぶりに復活する。福山主演のフジテレビ月9ドラマ「ガリレオ」(月曜後9・00)の主題歌を制作。タイトルは「恋の魔力」で、放送開始日の15日から配信。同ドラマは世界進出が決まり、韓国では女性グループ「KARA」のハラ(22)がカバーする。

 07年に福山が天才物理学者を演じ、大ヒットしたミステリードラマ「ガリレオ」。その際にヒロインの女性刑事を演じた柴咲とともに、主題歌「KISSして」を制作したプロジェクトが「KOH+」だ。08年に公開された劇場版「容疑者Xの献身」で主題歌「最愛」を担当して以来、続編放送とともに5年ぶりに復活した。

 新作「恋の魔力」は、明るいポップチューン。好きな相手の心がつかめなくてもどかしい、そんな思いを描いた恋の歌だ。プロデューサーの福山が詞・曲を書き下ろし、ギターを担当。ボーカルの柴咲が力強く歌う。

 5年ぶりながら、レコーディングは息ピッタリ。福山は「柴咲さんに5年前からあった繊細な表現力の中に力強さが加わり、今回の歌はほとんど一発でOKだった」と言い、柴咲も「福山さんはプロデューサーさんだなってあらためて思いました。指示が的確で気持ちを乗せてくれるのが上手」と互いを褒め合った。

 また、ガリレオは世界約70カ国での放送が決定。これに合わせ、一部の国で現地の歌手がカバーした「恋の魔力」を主題歌にすることになった。韓国では「KARA」のハラが韓国語で、台湾では女性歌手A―Lin(アリン、29)が中国語で歌う。

 福山にとって海外歌手と初のコラボレーション。「違う国の言語がメロディーに乗ると、音の響きが全く違う。楽曲の世界観を広げてくださったことが本当にうれしい。それぞれの国でどう届くのかも非常に楽しみ」と期待感でいっぱいだ。

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2013年4月9日のニュース