相葉雅紀主演の医療ドラマ「ラストホープ」最終回は8・1%

[ 2013年3月27日 10:32 ]

 「嵐」の相葉雅紀(30)主演のフジテレビ系連続ドラマ「ラストホープ」(火曜後9・00)の最終回が26日に放送され、視聴率が8・1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが27日、分かった。

 14・2%とまずまずのスタートを切った同作だったが、第2話で11・9%に急落。その後も浮上せず、第7話以降は1ケタに落ち込んでいた。全11話の平均は10・1% だった。

 最先端の医療技術が集まる大学病院の高度先端医療センターを舞台に、年齢や性別、キャリアなどが異なる医師による医療チームの葛藤や成長を描く医療ドラマ。主演の相葉は同局の連続ドラマに主演するのは初めてで、医師役も初挑戦。先進医療センターに参加する総合医で、患者と寄り添いながらさまざまな感情を読み取っていくが、過去に秘密が隠されているという難しい役どころに挑んだ。脚本は映画「プラチナ・データ」などを手掛けた浜田秀哉氏のオリジナル。

 相葉が演じた総合医・波多野卓巳の同僚には、クールで冷静な元救命医の脳神経外科医・橘歩美を多部未華子(24)が、女好きで自信過剰の外科医・高木淳二を田辺誠一(43)が、血液内科のエキスパートである内科医・萩原雪代を小池栄子(32)が、医療はビジネスをポリシーとする神経眼科医・副島雅臣を北村有起哉(38)が、彼らメンバーを集めたセンター長の鳴瀬を高嶋政宏(47)が演じた。

 最終回は、卓巳(相葉)たちは町田(中原丈雄・61)の生体肺移植の準備を進めるが、町田自身が息子たちからの肺提供を突然拒否。そんな中、センター長の鳴瀬(高嶋)が卓巳と歩美(多部)前で倒れる。卓巳らは直ちに処置をするが、脳腫瘍の腫瘍内出血で重篤な状態に陥ってしまう。町田の生体肺移植の手術を行えず、鳴瀬も不在となる中、院長の石原(大石吾朗・66)ら幹部たちは町田の転院を画策し出す。息子の真一(要潤・32)と恵介(石田卓也・26)は生きてほしいと訴えるが、町田は一向に受け入れようとせず…という展開だった。

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2013年3月27日のニュース