安藤サクラ　あがりっぱなしに恐縮「すみません」

第５５回ブルーリボン賞授賞式で、賞にちなんだブルーのドレスで登壇する安藤サクラ

第５５回ブルーリボン賞授賞式

（2月14日 東京・内幸町）
　主演女優賞の安藤サクラ（２６）は、第３７回で主演男優賞に選ばれた奥田瑛二（６２）と親子２代での受賞。

　「作品と死ぬ気で戦った。どんな力を持っても変えられないことがいっぱいあるけど、人の魂がそれを動かすきっかけになると感じた映画でした」と熱く語った。母の安藤和津（６４）、夫で俳優の柄本佑（２６）が舞台袖で見守る中、壇上では終始あがりっぱなしで「チンタラしちゃってすみません」と謝った。来年の司会については「阿部さんが気の毒ですね、フフフ」と自虐的に話した。