「千鳥」ノブ 未破裂左椎骨動脈解離で入院…数日前から頭痛

[ 2013年2月12日 06:00 ]

未破裂左椎骨動脈解離のため入院した「千鳥」のノブ

 お笑いコンビ「千鳥」のノブ(33)が未破裂左椎骨動脈解離(みはれつひだりついこつどうみゃくかいり)のため、10日に大阪市内の病院に入院したことを11日、所属の吉本興業が発表した。

 同社によると、ノブは8日ごろから軽い頭痛などの症状があった。10日、大阪市内でMBSテレビのレギュラー番組「女の子宣言!アゲぽよTV」(水曜深夜1・55)の収録後、痛みが強くなったため同市内の病院で検査を受けたところ、未破裂左椎骨動脈解離と診断され、そのまま入院した。

 椎骨動脈解離とは、脳に血液を送る首の動脈が裂ける疾患で、頭をぶつけたり、首を回す程度でも発症することがある。関係者は、「担当医からは1週間ほど入院し、安静にしていれば問題はないと聞いている」と説明。投薬治療などで回復を目指すという。ノブは08年と10年に声帯ポリープの手術を受けている。

 退院後は医師の指示をあおぎながら仕事復帰する予定。ノブの入院中、テレビ番組などコンビの仕事は休演するか、相方の大悟(32)が1人で出演するか調整中としている。

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2013年2月12日のニュース