国立文楽劇場 橋下効果?3年ぶり入場者10万人超え

[ 2013年1月29日 06:00 ]

国立文楽劇場での公演への有料入場者数が3年ぶりに10万人超え

 国立文楽劇場(大阪市)は28日、2012年度の有料入場者数が3年ぶりに10万人を超えたと発表した。同劇場の12年度の公演予定は25日までの初春公演で終了。年間入場者が約10万3700人で、同劇場の開場25周年だった09年度以来、3年ぶりに10万人を超えた。

 文楽をめぐっては、橋下徹大阪市長が昨年、同市による文楽協会への補助金をそれまでの5200万円から3900万円に減額。その支給をめぐって技芸員と公開で話し合うなどし、話題を呼んだ。13年度以降は、満額の3900万円を支出する条件として「同劇場の入場者数10万5000人以上」「9万人を割れば1000万円に減額」などの方針が決まっている。

 同劇場関係者は増加の要因について「昨年夏の公演で曽根崎心中、11月の公演で仮名手本忠臣蔵と、人気の演目を取り上げた」と分析。その上で報道が増えた相乗効果を挙げた。12年度同様、13年度も街頭でのPR活動に力を入れるという。

続きを表示

「美脚」特集記事

「連続テレビ小説「スカーレット」」特集記事

2013年1月29日のニュース