「ミスネイチャー」&「ミス着物」慶大生コンビに栄冠

[ 2013年1月29日 06:00 ]

ミス日本ネイチャーを受賞した竹上萌奈さん(左)と2012年度ミス日本ネイチャーの片山萌美さん

2013年度「ミス日本グランプリ決定コンテスト」

(1月28日 京王プラザホテル)
 「ネイチャー」と「ミス着物」は、いずれも現役慶大生の受賞となった。「ネイチャー」は文学部2年の竹上萌奈さん(20)=群馬県=、「ミス着物」は法学部3年の古賀ゆかりさん(21)=福岡県。2011年度グランプリのフリーアナウンサー・谷中麻里衣(22)に続く慶大生の受賞。2人は同じ東京・三田キャンパスに通い、ミス日本の勉強会で初対面。励まし合いながら本選まで駒を進めた。お互いの賞の印象を聞くと「ぴったり」と声をそろえ、顔を見合わせた。

 竹上さんは「(群馬の)コンニャクをPRしたからですかね」と笑顔。順調に見える人生も高校時代には「いい子でいよう」とのストレスから不登校になり過食症、拒食症を経験。同じ悩みを抱える女性に「人の目を気にしない。自分の殻を破る」とアドバイスを送る。

 古賀さんは受賞の瞬間、両手で口元を覆い驚きの表情を浮かべた。自らを“古風”と言うだけあって、クラブや合コンに行ったことも、茶髪にしたこともない。成人式の着物姿を福岡に住む70代の祖母が喜んでくれたことから、一番欲しかった賞といい「本当にうれしい」と話した。

続きを表示

この記事のフォト

2013年1月29日のニュース