瑛太 異例の同クールで2本の連ドラ主演

[ 2013年1月2日 16:48 ]

2013年1月スタートの連続ドラマ2本に主演する瑛太

 俳優の瑛太(29)が1月スタートの連続ドラマ2本に主演する。同クールの連続ドラマ2本に主演するのは異例なこと。瑛太が連続ドラマに主演するのは2011年放送のフジテレビ系「それでも、生きてゆく」以来で1年半ぶりとなる。

 まずは、「それでも―」と同枠となるフジテレビ系の「最高の離婚」(10日スタート、木曜後10・00)。瑛太は離婚したばかりの妻(尾野真千子・31)と同居しながら、偶然再会した学生時代の恋人(真木よう子・30)にも引かれていくサラリーマンのアラサー男を演じる。脚本は「それでも―」でもタッグを組んだ坂元裕二氏のオリジナルで、東京・中目黒に住む2組のアラサー夫婦の未熟な結婚観を通して、夫婦とは何か?家族とは何か?について軽快に、そしてリアルに描き出すラブコメディー。

 瑛太は「坂元さんのコメディタッチの夫婦の話は見たことがないと思い、すごく興味がわき、他の人に取られてしまいたくないと危機感を感じた」とオファーが来た時のことを振り返る。

 「確実にいままで見たことのないドラマ。割と露骨な言葉とか表現で空気を和らげている部分もあるのですが、僕は何も考えずにそこを渡っていきたい。視聴者の方も何も考えずに夫婦の話なんだなあ…とまずは見てほしいですね」とドラマへの期待を語った。

 もう1本はテレビ東京系の深夜ドラマ「まほろ駅前番外地」(11日スタート、金曜深夜0・12)。瑛太が松田龍平(29)とダブル主演した映画「まほろ駅前多田便利軒」(昨年4月公開)の続編で、原作は三浦しをん氏による同名小説。瑛太、松田をはじめ、大森南朋(40)、高良健吾(25)ら一部キャストが映画版から引き続き出演するほか、真木よう子(30)、臼田あさみ(28)らドラマ版のオリジナルキャストも多数。ドラマ版では映画「モテキ」のヒットで知られる大根仁監督が脚本、演出を担当する。

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2013年1月2日のニュース