ユーミン「荒井由実」時代の“幻映像”発見

[ 2012年11月1日 06:00 ]

40周年記念ベスト盤「日本の恋と、ユーミンと。」の特典DVDに収録される、「翳りゆく部屋」のミュージックビデオの一場面。東京カテドラル聖マリア大聖堂(文京区)のパイプオルガンを弾いているユーミン。

 松任谷由実(58)の幻のミュージックビデオがよみがえる。76年発売の「翳りゆく部屋」の映像で、40周年記念ベスト盤「日本の恋と、ユーミンと。」(20日発売)の特典DVDに収録される。事務所の倉庫からVHSテープが見つかった。

 製作当時はプロデューサーの松任谷正隆氏と婚約中で、曲は「荒井由実」名義で最後のシングル。映像はドキュメンタリー風に活動の裏側を追っており、取材を受ける模様や学園祭ライブ、東京カテドラル聖マリア大聖堂(文京区)でパイプオルガンを弾く姿も。久しぶりに見たユーミンも「スタイリストなんていなかったから、銀座に帽子を、新宿にワンピースを買いに行って」と懐かしそうに振り返った。

続きを表示

2012年11月1日のニュース