やしきたかじん 無事退院も当面は国内で療養専念

[ 2012年6月29日 06:00 ]

当面は国内で療養に専念することになった、やしきたかじん

 初期の食道がん手術を終えて退院したことを、27日に公式ホームページ上で発表した歌手でタレントのやしきたかじん(62)が、当面は国内で療養に専念することが28日、分かった。

 たかじんに近い関係者によると、4月9日に内視鏡手術を受けた。もともと、あまり運動などをするタイプではなかったこともあって体力がかなり落ちたため、入院期間が約2カ月間と長引き、最近になって退院できたという。復帰時期についても、同関係者は「この夏というのは厳しそう」と明かし、年内の復帰を念頭に置きながら当面は自宅で療養に努めるようだ。「外出もせずに、テレビ番組などでさまざまな情報を収集しながら、体力の回復を待っている状態」としている。

 たかじんがレギュラーを持つ在阪テレビ各局もこの日、そろって「復帰のメドは立っていない」と回答。「たかじんのそこまで言って委員会」(日曜後1・30)を放送する読売テレビは「復帰を番組関係者一同、心よりお待ちしています。早く元気な姿でまたスタジオで吠えていただきたい」とのコメントを発表。「たかじん胸いっぱい」(土曜正午)の関西テレビは「公表されている以上のことは分かりません」と話し「たかじんNOマネー」(土曜後1・00)のテレビ大阪も「現状は何も決まっていません」と答えるにとどめた。

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2012年6月29日のニュース