亀梨和也 優しい後輩イジリ「1カ月たまねぎでは生活できないよ」

[ 2012年6月29日 17:05 ]

 男性アイドルグループ「KAT―TUN」の亀梨和也(26)が座長を務める舞台「DREAM BOYS」の(9月3日~29日、帝国劇場)製作発表会見が29日、東京・千代田区の同劇場で行われた。

 少年の夢と挫折、友情をアクロバットやボクシング、フライングを交えて描く、ジャニー喜多川氏作・構成・演出の舞台。亀梨は「座長って意識は全くない」というが、後輩たちの魅力を引き出すことも役目だと自負している。この日は「Hey!Say!JUMP」の八乙女光(21)、「Kis-My-Ft2」の玉森裕太(22)、千賀健永(21)、宮田俊哉(23)それぞれに温かく話を振った。

 初出演する八乙女は幼いころから成長を見守ってきた“弟分”で「光はバスで隣の席だった。膝の上に座ってたもんな」とエピソードを振り返り、ドラマ「美男(イケメン)ですね」に出演していたことを知ると「お前もイケメンか…」としみじみ。

 亀梨の大回転フライングを「尊敬する」と話した玉森には「俺は1カ月たまねぎでは生活できないよ。尊敬するよ」とテレビ番組で挑戦した企画を持ち出し、千賀が「僕も挑戦できたらな」と漏らすと「やればいいじゃん」と“公約”にさせる一幕もあった。

 また、舞台でお笑い担当役の宮田が「夢男たちっていうタイトルで、僕の夢は有名になること」「見に行った時の夢にドリームボーイズが出る。夢にまで出てくる舞台」などとボケると亀梨は「バカにしてんじゃねぇぞ」と大爆笑。「キスマイいいねぇ、そんな面白い人いるんだ」と持ち上げ、親しい間柄をにじませた。

 仕事後に後輩を食事に連れて行く機会もありそうだが、財布が苦しくなる?との問いには「そこは気にせずに。僕も先輩たちにお世話になってきたので」と男前にキッパリ。それでも、舞台上では同じ目線で向き合う心構えで「全然文句言って」と意見をぶつけ合うつもりだ。

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2012年6月29日のニュース