AKB柏木由紀 写真集で衝撃ショット?「お風呂入っただけです」

[ 2012年4月17日 10:46 ]

写真集「ゆ、ゆ、ゆきりん…」の中で柏木由紀が気に入っている、香港のクラブでの一枚

柏木由紀インタビュー2

 AKB48の柏木由紀(20)が19日、2冊目の写真集「ゆ、ゆ、ゆきりん…」(集英社)を発売する。撮影はクリエーティブディレクターの箭内道彦氏(48)。発売に際し、初めてのソロライブを7月13日に東京・中野サンプラザで行うことが決定した。

 ――写真集の中でお気に入りは?

 「香港のクラブの写真が気に入っています。香港でファンの方との握手会があって、その夜にクラブに行って撮影したんです」

 ――ほかの写真とは趣が違いますね。

 「そうなんですよ。衣装もメークも髪形も、この撮影のために変えました。ほかの写真は素の私が出てますけど、この1枚はインパクトがあります」

 ――表情も普段とは違いますね。

 「全然違いますね。切ない表情とか、すました表情はするんですけど、この写真のような鋭い目つき、きりっとした表情はめったにしません」

 ――撮影はどんなふうに?

 「どこにカメラがあるのか分からないように店内を真っ暗にしました。箭内さんが“カメラにこびを売らない方がいい”とおっしゃったんです。フラッシュの光だけが見えてました」

 ――そういう撮り方は初めて?

 「初めてですね。ただ、その時、体調を崩してたんです。撮影する前に車でメークしたんですけど、熱が出てきちゃって、意識がもうろうとして、笑うのも大変な状態でした。だから、実はこの写真は私のつらい思いが前面に出ているんです(笑い)」

 ――熱は何度くらい?

 「測らなかったんですけど、撮影は3分くらいで終わりました。そのまますぐにホテルに帰って、次の日の昼まで一度も起きられませんでした」

 ――箭内さんはどんな人?

 「シャイな方で、最初は全然しゃべらなかったんです。凄い距離感がありましたね。この写真集は1対1で3カ月かけて撮ったんですけど、その距離を徐々に詰めていきました」

 ――箭内さんとはどのような関係性で撮影を進めたのでしょう。恋人?兄?父親?友人?

 「難しいですね。どういう関係だろう…。箭内さんは距離の取り方が凄くうまいんですよ。普通だったら、3カ月も続けて撮れば本当に近くなるはずなんですよ。だけど、箭内さんとは最後まで、ある程度の距離感がありました。“箭内さんは遠いけれどカメラは近い”って感じ。撮り方が凄くうまかったです」

 ――撮影する時、どんな注文がありました?

 「全然なかったんです。これをしてほしいというのが一つもありませんでした。何も言わずに自由にやらせてくれたので、今までのどの写真より私の素が出ています」

 ――表紙の入浴シーンにはドキッとしました。

 「本当ですか!?鹿児島に旅行に行って、普通にお風呂に入っただけです(笑い)」

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