破天荒な永作博美「生きることはそんな簡単じゃないと思って生きている」

[ 2012年1月1日 13:23 ]

 11年秋クールで大爆発した松嶋菜々子(38)主演の「家政婦のミタ」の後番組として注目される、永作博美(41)主演の日本テレビ系「ダーティ・ママ!」(水曜後10・00)が11日にスタートする。

 永作にとって、本作が第1子を出産後、初めてとなる連続ドラマ主演。永作の相棒役には11年秋クールで高視聴率を獲得した主演のフジテレビ“月9”ドラマ「私が恋愛できない理由」に続いての連続ドラマ出演となる香里奈(27)が演じる。

 「アンフェア」シリーズなどで知られる秦建日子の人気小説シリーズが原作。永作演じる検挙率ナンバーワンの敏腕であるながら破天荒なシングルマザー・丸岡高子と、その相棒となる実直な見習い刑事・長島葵(香里奈)が繰り広げる痛快コメディ。共演は上地雄輔(32)、安田顕(38)、八嶋智人(41)ら。

 永作演じる高子は「生きることはそんな簡単なことじゃないと思ってしっかり生きている」(永作)という、事件解決のためなら、違法捜査も拷問もなんでもありの、まさにダーティーなママ刑事。

 一方、香里奈が演じる葵は外見は体育会系だが心は乙女という“どんくさい”見習い刑事。キャラクターの異なる二人がぶつかり合うことによって、「女性にとって本当の幸せとは?」というテーマが浮かび上がっていく。名コンビ誕生なるか、期待が高まる。

 主題歌には、BONNIE PINK(38)が書き下した新曲「冷たい雨」。「家政婦の―」では主題歌の斉藤和義が歌う「やさしくなりたい」は100万ダウンロードを突破するなど大ヒットを記録した。ドラマの展開次第では、こちらの動きにも注目が集まりそうだ。

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2012年1月1日のニュース