猪苗代湖ズらが復興の歌声!千昌夫、西田敏行も…

[ 2011年12月1日 06:00 ]

<第62回紅白歌合戦出場歌手発表会見>初出場の猪苗代湖ズ。左から、松田晋二、箭内道彦、渡辺俊美

第62回紅白歌合戦出場者発表

 東日本大震災の被災地へのメッセージなど関連した演出について、原田チーフプロデューサーは「特別コーナーを作ってまとめきれるものではないので、番組全体にちりばめながら伝えていきたい」と説明。

 被災地からの中継に加え、歌唱場面が被災地への直接的なメッセージになる出場歌手として、東北出身の千昌夫(64)、西田敏行(64)をはじめ、「春よ、来い」をチャリティーソング化した松任谷由実(57)、被災地へ足を運ぶなどした長渕剛(55)らの名前を挙げた。

 この日の会見には福島県出身の4人組「猪苗代湖ズ」が登場。主宰したクリエーターの箭内道彦氏(47)は「福島の人みんなと紅白に出るつもりで歌いたい」とアピール。都内で会見した千は「地元(岩手・陸前高田)の人々が僕の歌で笑顔で年を越してくれれば」と話した。

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2011年12月1日のニュース