睡眠1時間 AKB鈴木まりや 監督太鼓判「あの姿勢忘れなければ成長する」

[ 2011年11月15日 11:13 ]

映画「こっくりさん」に初主演した鈴木まりや

 AKB48屈指の天然キャラ、鈴木まりや(20)が映画「こっくりさん」(監督永江二朗、26日から東京・板橋のワーナー・マイカル・シネマズ板橋などで順次公開)に初主演した。

 「こっくりさん」の呪いが周囲で起きる怪死事件と密接に関わっていることを知り真相を探る女子高生・大島絵梨役を熱演。いつもは陽気な鈴木が作品では静かな恐怖に満ちた表情を随所で見せ、メンバーから「最近表情が暗くなったね」と心配されたほど演技に没頭した。

 「(アイドルとして見られる)自分に負けたくなかった」と強調。撮影中は平均睡眠時間が1時間だったが「とにかく楽しくて、つらさも眠気も全く感じなかった」と話す。

 永江監督は鈴木の「情熱」と「姿勢」を高く評価。他の女優への指導も自分のことのように聞く姿が印象的だったといい「いい女優になるための必須条件。あの姿勢を忘れなければ成長する」と今後の飛躍を予言する。

 鈴木はあえて目標の女優について口にせず「私自身が周りから目標とされる女優を目指す」と宣言。柔らかな口調だが強烈な意志が感じられた。

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2011年11月15日のニュース