桂三枝 顕彰碑除幕式で「気持ち新たに頑張りたい」

[ 2011年10月20日 06:00 ]

「上方落語寄席発祥の地」顕彰碑の除幕式に出席した(前列右から)桂米団治、桂三枝ら

 上方落語協会会長の桂三枝(68)が19日、大阪市内の坐摩(いかすり)神社で開かれた「上方落語寄席発祥の地」顕彰碑除幕式に出席した。

 寛政時代に同神社の境内で常打ちの小屋を開き、上方落語中興の祖とされる初代桂文治の業績を顕彰するもの。5年前に開業し、現在もにぎわいを見せている落語の定席「天満天神繁昌亭」のルーツともなった地で、三枝は「ここから寄席が始まったことを多くの方に見ていただけたらうれしい。気持ちを新たに頑張りたい」と誓っていた。 

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