二葉あき子さん死去 「水色のワルツ」など

[ 2011年8月16日 11:30 ]

死去した二葉あき子さん

 「フランチェスカの鐘」「水色のワルツ」などのヒット曲で知られた歌手の二葉あき子(ふたば・あきこ=本名加藤芳江=かとう・よしえ)さんが16日午前3時30分、心不全のため広島市内で死去した。96歳。広島市出身。葬儀・告別式の日取り、喪主は未定。

 東京音楽学校(現東京芸大)卒業後、1936年に歌手デビュー。「夜のプラットホーム」「水色のワルツ」などが次々とヒット。淡谷のり子さんや笠置シヅ子さんらと人気を競った。
 歌謡曲だけでなく、ブルースやシャンソン、演歌まで歌いこなし、生涯のレコーディング曲は約700曲に上った。
 
 45年8月6日、広島に原爆が投下された時、乗車していた列車がトンネルに入ったため直撃を免れた体験から「『フランチェスカの鐘』などの曲は、戦争で死んだ人たちへの鎮魂歌として歌っている」と語っていた。
 82年に紫綬褒章を受章。90歳近くまで現役歌手としてリサイタル活動を続けていたが、2003年に故郷の広島に戻っていた。

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