キム兄の次作はスリムクラブ主演!?

[ 2011年2月23日 06:00 ]

 3月18日に開幕する「第3回沖縄国際映画祭」(27日まで)のプログラム発表会見が22日、都内であり、監督作品を出品する木村祐一(48)板尾創路(47)品川ヒロシ(38)らが出席した。木村は、会見の司会を務めたブレーク中のコンビ・スリムクラブを起用した映画制作を熱望。「M―1までの軌跡みたいなものを描きたい」と意欲をのぞかせた。

 今年で3回目を迎える沖縄国際映画祭に、3年連続で監督作品「オムライス」を出品するキム兄の次作が、早くも決まった!?

 沖縄県出身で同映画祭の宣伝隊長を務めるスリムクラブの主演抜てきの可能性を問われると、「僕がやります。権利をもらいます」と即答。昨年の若手漫才師日本一決定戦「M―1グランプリ」で準優勝し、一躍ブレークしただけに「M―1までの軌跡みたいなものを描けたら。漫才のネタ自体が、短編映画になりうるポテンシャルを持っていますから、そういうのが撮れたらいいですね。(M―1を放送している)ABCにお金を出していただいて」と構想の一端も口にした。

 まさかの“オファー”に、スリムクラブの真栄田賢(34)は「先輩にそう言っていただき、うれしい」と感謝。ただ「ギャラの問題ですよね。この間もマネジャーに、ギャラなんとかなりませんか?って言ったんですけど、KARAよりマシだろと言われました」と明かして笑いを誘った。

 「オムライス」は主人公がオムライスを買いに出かけた際、町中で見かけた様々なものから妄想を膨らませていく物語。明石家さんま(55)ダウンタウン浜田雅功(47)ナインティナイン岡村隆史(40)らビッグネームも出演する。

 さんまは売れないギャグ漫画家の役で登場。木村は撮影を振り返り「1カット取りこぼしたんです。それで、着替えを終えて帰ろうとしているさんまさんに、もう1カットお願いしますと言ったら、また着替えて撮影していただきました。幸せでした」と感激のエピソードを明かしていた。

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2011年2月23日のニュース