アドリブもバッチリ！こども店長ＣＭで先生役

ソフトバンクの新ＣＭに出演する加藤清史郎

　人気子役タレントの加藤清史郎（９）がソフトバンクのＣＭ「白戸家」シリーズの「授業参観」編に出演する。「ホワイト学割ｗｉｔｈ家族２０１１」をＰＲする“学園もの”に先生役として登場。生徒役はタレントのマツコ・デラックス（３８）、女優の武井咲（１７）がセーラー服姿で現れる。

　舞台はさわやかな青空と大自然に囲まれた屋外教室。授業参観のため、お母さん（樋口可南子）と娘アヤ（上戸彩）も駆けつけ、生徒のお父さん、お兄ちゃん（ダンテ・カーヴァー）の晴れ姿を見守る。そこへ、白衣姿で現れた加藤先生の授業テーマは“ちやほやの法則”。壇上で頭上高く持ち上げたボールを、パッと離して床に落としながら、「持ち上げといて、落とされる」「持ち上げられるほど、落差が大きい」と説明した後「信じられるのは家族だけ」といろんな意味で深い？話を語る。そこで突然、マツコから「気をつけなよ先生」と突っ込まれるが加藤先生は平然と「あなたも」と切り返す。すると今度は、お父さんに標的を変えたマツコが「あんたもだよ！」と痛烈な毒を吐く予想外のストーリーが展開する。

　加藤はこのＣＭシリーズ初出演。しかも史上最年少！？の先生役に挑戦。「ほんのちょっとだけ、いつも先生ってこんな感じなんだっていうのが分かりました」と話したが、やや間が空いた場面では「いいですか？分かりますか？」「ちやほやには注意しようね」などとアドリブを入れるなど堂々とした演技を見せた。

　ＣＭは２６日から全国で放送される。