棚橋弘至 ナマ歌披露に「最初は足が震えてました」

[ 2011年2月11日 06:00 ]

思い出の曲「野風増」を熱唱する棚橋弘至(中央)

 大阪・京橋花月で公演中の吉本興業とスポニチのコラボイベント第2弾「スポニチミュージカルス」が4日目を迎えた10日、新日本プロレスのIWGPヘビー級王者・棚橋弘至(34)がゲストで出演した。

 自らのテーマソングに乗り、チャンピオンベルトを肩に下げて登場すると客席からは大歓声。プロレスラーとなり上京する際に、父親が歌ってくれた思い出の曲「野風増(のふうぞ)」を熱唱すると、客席からひときわ、大きな拍手を浴びた。

 最後は試合会場で披露する決めゼリフを用いて「大阪の皆さん、愛してま~す」と絶叫。プロレス界100年に1人の逸材と評されるだけに、エンターテイナーとしても逸材ぶりを見せつけた。

 終演後には「リングに上がるのと同じように気分を高めて挑みました。全然違う緊張がありましたけど、お笑いはもともと好きですし、楽しかったです」と笑顔。ナマ歌については「最初は足が震えてましたけど、最後の方は乗ってきて気持ちよかったです」と充実の表情で、初体験となった生の舞台を振り返っていた。

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