“放任教育”説くホリエモン「親は間違ったことをする」

[ 2011年2月11日 06:00 ]

 元ライブドア社長の堀江貴文氏(38)が10日、都内で教育セミナーを行った。応募総数5264人から選ばれた12人を対象に、堀江氏は「沈没する我が国・ニッポン!この国でわが子が生き残る方法」と題して、子どもを持つ受講者たちに向かって“放任教育”を勧めた。

 親の言う事で役に立ったことは「チ○チ○をキレイに洗いなさいぐらい」という堀江氏。「中学時代に勉強もせずにパソコンのプログラミングにのめり込んだ。そうしたら、成績が急降下したので捨てられた。でも、ゴミ捨て場に探しに行って自力で拾ってきましたよ」とのちに巨万の富を築く礎となるパソコンを失いかけた体験談を明かした。堀江氏はその後東大に進学。「親って間違ったことをする。親としては悲しいことだとは思うけど、現実だと思う」と説いた。

 また、前妻との間にもうけた男児の父親でもある自身の教育方法については「教育しないこと。人に任せればいい」と力説。「子どもがやりたいって言ったことに対して、援助してやればいい。だって自分の人生じゃない。親が自分の夢を子どもに託す。それがダメなこと。子どもは子どもの人生なんだもん」と持論を展開した。

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2011年2月11日のニュース