出せば売れたあの頃…薬師丸ひろ子 22年ぶりに「緊張した」

[ 2010年12月14日 07:12 ]

映画「わさお」主題歌『僕の宝物』を披露する薬師丸ひろ子

 来年3月5日からロードショー公開される東映映画「わさお」(監督・錦織良成)に主演する女優の薬師丸ひろ子(46)が13日、都内のスタジオで同映画の主題歌「僕の宝物」レコーディングを行った。

 80年代に「セーラー服と機関銃」「探偵物語」などヒットチャート1位を連発した薬師丸だが、主演映画で主題歌を歌うのは、89年10月4日に発売した「Windy Boy」(映画「READY!LADY」主題歌)以来、22年ぶり9作目。
 「少年とわさおの心が通い合うその絆をもう一度、主題歌という形で、歌を通して見ていただいた方に伝えられる役目をいただいた。歌っていいと言われましたので、私が代弁しようということになり歌った」と薬師丸。「久しぶりの映画主題歌で緊張した」と終了後はホッとした笑顔を見せた。

 同映画は、青森・鰺ヶ沢町のイカ焼き店にいる秋田犬で、捨て犬から人気犬になった「わさお」の実話をもとにした物語。「わさお」自身も出演し、その相手役として主演する薬師丸は、大の犬好きだが、動物映画に出るのは初めてだ。

 同曲は、翌14日から「レコチョク(R)」など主要配信サイトで着うた先行配信がスタート。シングル発売は来年3月2日。

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2010年12月14日のニュース