初めての笛木優子「ダメだったら心中する覚悟」も韓国の方が大変 

[ 2010年12月14日 15:58 ]

「さくら心中」に出演する俳優の徳山秀典と女優の笛木優子

 来年1月5日スタートの東海テレビ・フジテレビ系の昼の連続ドラマ「さくら心中」(月~金曜、午後1・30~)の制作発表が14日、都内で行われ、主演の笛木優子(31)ら出演者が顔を連ねた。

 主人公の造り酒屋の一人娘・桜子を演じる笛木はドラマ初主演。「この作品を皆で盛り立てて、皆さんに見てもらいたい。私はこの作品がダメだったら、心中する覚悟でがんばります」とタイトルに引っかけて意気込んだ。
 韓国では“ユミン”の芸名で活躍している笛木。スケジュールがタイトなことで有名な昼ドラの撮影現場だが、「韓国の方がもっと大変だったかな。韓国のドラマは週2回ですし、間にCMを挟まないので、びっちり1時間。2時間を1週間で撮るのは大変で、なおかつオンエアされた視聴者の意見を反映するから台本が出るのも遅い。その代わり、自分たちでドラマを作ってる感というか、新鮮さはありますね。そのベースがあるから今は大丈夫ですね。(韓国ドラマでの活躍は)このためだったんですかね?」とまだまだ余裕といったところだった。
 主人公の純愛の相手で、蔵人の比呂人を演じるのは、今年1月からの同枠のドラマ「インディゴの夜」に引き続き出演の徳山秀典(28)。徳山は「撮影に入る前に“命をかけてくれ”と言われた。すべてをかけるつもりで最後まで演じたい」と話した。
 「さくら心中」は風光明媚が飛騨高山の造り酒屋を舞台に繰り広げられる愛の物語。脚本は同枠で人気を博した「真珠夫人」(02年)、「牡丹と薔薇」(04年)を手掛けた中島文博。主題歌はデビュー25周年のシンガーソングライター・徳永英明(49)の「春の雪」が担当する。共演は松田賢二(39)、いしのようこ(42)、かとうかず子(52)ら。

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2010年12月14日のニュース