松山ケンイチ「先を見て日本を作りかえようとした人」に感服

[ 2010年12月14日 11:51 ]

六波羅蜜寺を訪れた、大河ドラマで平清盛役を演じる松山ケンイチ(右)

 2012年放送のNHK大河ドラマ「平清盛」で主役を演じる俳優の松山ケンイチ(25)らが14日、清盛ゆかりの六波羅蜜寺(京都市東山区)を訪れ、ドラマの成功を祈願した。

 主演が決まって初めて京都入りした松山は黒のスーツ姿。午前10時ごろ、厳粛な面持ちで本堂に入り、ヒットを祈願した。川崎純性山主の案内で清盛の供養塔や国の重要文化財の平清盛坐像も見学した。
 見学後、松山は「清盛は文化や経済でも先を見て、日本を作りかえようとした人。ドラマで伝えていきたい」と抱負を語った。
 京都は清盛生誕の地で、平安後期、権勢を誇った平家一門が同寺に約5200の邸宅を建て栄えた。

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2010年12月14日のニュース