「西川きよし劇団」旗揚げ公演 さんま&紳助が日替わりゲスト

[ 2010年11月19日 06:00 ]

旗揚げ公演に向け、気合が入る西川きよし座長

 タレントの西川きよし(64)が立ち上げた「西川きよし劇団」の旗揚げ公演「おとうちゃんのコロッケ キッチン・ナカニシ三代目」(12月10日~23日、新歌舞伎座)に、明石家さんま(55)と島田紳助(54)が日替わりゲストで登場することが18日、分かった。自らのオファーで実現した夢の共演を「お客さまに喜んでもらえたら」と待望した。

 超ビッグなゲストが先輩・きよし座長の舞台に花を添える。直接電話で「公演を盛り上げて」と依頼すると、さんまも紳助も「師匠のためやったら」と即OKした。
 公演は第1部が視聴者参加型バラエティーショー「素人名人会」の新歌舞伎座バージョン、第2部は芝居。全25公演に、きよし自らがブッキングした豪華な日替わりゲストが登場する。紳助は14日の昼公演、さんまは22日の夜公演の芝居に出演予定だ。
 2人との共演に「今から怖い」と笑うきよし。洋食屋の三代目主人を演じるきよしが店の存続や親子、嫁しゅうとめの問題などにぶつかりながら、家族や仲間とのきずなを深めていく人情物語だ。ゲストは洋食屋のアルバイト面接に訪れる人物を演じる予定。ゲストはけいこに参加しないため「彼らの衣装もキャラも、僕は本番まで知らない。どんな絡みになるんやら」とドキドキしていた。
 さんまとは「若手で人気急上昇中のころに番組で共演したけど、律義な子やった」と振り返る。今も事あるごとに近況を連絡しあう。また紳助は学生時代、きよし家のインターホンを押して逃げていたという。芸人になってからは家を行き来するほど親しくなった。「2人ともここまでビッグになると思わんかった。仲良くしといてよかった」と笑顔。また吉本以外でも、笑福亭鶴瓶(58)や桂南光(58)らに自らラブコール中といい、「お客さまにちょっと早いクリスマスプレゼントになれば」と語った。

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2010年11月19日のニュース