絢香322日ぶり公の場で“音楽の父”に感謝

[ 2010年11月19日 06:00 ]

吉田敬さんのお別れ会で手を合わせる絢香

 先月他界した大手レコード会社「ワーナーミュージック・ジャパン」代表取締役社長兼CEO(最高経営責任者)の吉田敬さん(享年48)のお別れ会が18日、都内で営まれ、休業中の歌手絢香(22)が駆けつけた。公の場に姿を見せるのは昨年大みそかのNHK紅白歌合戦以来322日ぶり。現場の混乱を避けたいとして開式前に献花した。コブクロ、TUBEらも参列した。

 絢香は開式3時間前の午後1時ごろ、女性マネジャーを同伴して会場に姿を見せた。
 神妙な表情で遺影を見つめて祭壇にカーネーションを献花。10秒ほど手を合わせて目を閉じた。左手の薬指には結婚指輪。甲状腺ホルモンが過剰に分泌される「バセドー病」の治療で休業中だが、血色はよく、順調な回復ぶりをうかがわせた。
 スカートの喪服姿で、髪は昨年の紅白時に比べ茶色がかっていた。滞在時間は10数分。スタッフと談笑する場面もみられた。

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2010年11月19日のニュース