「桜」を聞き感涙…コブクロ「感謝は音楽活動でお返し」

吉田敬さんのお別れ会に出席したコブクロ

　【吉田敬さんお別れ会】コブクロは「僕たちに全力を注いでくださったことへの感謝はこれからの音楽活動でお返ししていきたい」とコメントした。

　吉田さんは０３年、同社の社長就任当時、コブクロの「桜」を聴き感涙したという。「どうしてもこの歌を世に送り出したいという一心でコブクロを応援し始めたんだと、いつもおっしゃってくれた」。２年後の０５年、この曲がヒットし全国区のアーティストとなった。
　吉田さんがソニーミュージック勤務時代に担当したＴＵＢＥの前田亘輝（４５）は「こんなにも早く逝ってしまうなんて」と悔やんだ。ほか山下達郎（５７）竹内まりや（５５）夫妻や平井堅（３８）ら約１１００人が参列した。