外交官・織田裕二 刑事・柴咲コウと強力タッグ

[ 2010年10月1日 06:00 ]

30日にクランクインしたフジテレビ「外交官・黒田康作」。主演の織田裕二と柴咲コウ

 8月16日に30歳の元美容研究家と結婚した俳優の織田裕二(42)が30日、結婚後の“初仕事”に臨んだ。

 来年1月にスタートするフジテレビの主演ドラマ「外交官・黒田康作」(木曜後10・00)が都内でクランクインした。
 プライベートを仕事に持ち込まない織田らしく、現場では新婚ムードは一切なし。クランクインのセレモニーでスタッフから「主演の織田裕二さんです!」と紹介されると、笑顔で頭を下げただけで、結婚に触れることはなかった。俳優モードにすっかり切り替わって、周囲からも「おめでとう」など祝福の声は上がらなかった。
 ドラマは09年7月公開の映画「アマルフィ 女神の報酬」の続編。映画と同様に、織田はテロから邦人を守る外交官・黒田康作を演じる。舞台は米サンフランシスコやメキシコ、日本など国境を越えて事件に挑む。初日は都内とその近郊で撮影。織田は「回を重ねるごとに繰り広げられる人間ドラマがとても楽しみです。黒田の行動は、僕自身にも勇気を与えてくれます」と意気込んだ。
 共演者も発表され、ヒロインは柴咲コウ(29)。事件解決のためにタッグを組む刑事役で、空間認識能力にすぐれ、捜査のための地図を描くのが得意な地図オタクという設定。柴咲は「映画の世界観を引き継ぎつつ、毎回新たな事実に直面していく黒田さんたちを素直にサポートしていける役になるように努めたい」と語った。

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2010年10月1日のニュース