神野美伽 離婚否定「こういう夫婦がいてもいいのでは…」

[ 2010年10月1日 19:25 ]

満員のファンの前で熱唱する神野美伽

 ニュー・シングル「あんたの大阪」(詞・荒木とよひさ、曲・三木たかし)が好調の演歌歌手・神野美伽(45)が1日、東京・渋谷区のC.C.Lemonホールで「神野美伽リサイタル2010『This is “L”』」と銘打ったリサイタルを開いた。

 毎年恒例の秋のリサイタルで、サブタイトル「This is “L”」のLとは、彼女がいま一番伝えたいメッセージの「LOVE」(家族愛、夫婦愛)、「LIFE」(人生、私の生き方)、「LIVE」(ライブ、これからの私のメッセージ)から付けたもので、「演歌とか浪曲、ファドなど自分が伝えたいことに必要なものは、ジャンルにかかわらず全部詰め込んだ」ステージだ。

 約2000席の会場は、熱烈なファンで満席の中、オープニング曲「美しきニッポン」をはじめ、「浮雲ふたり」「無法松の一生 度胸千両入り」など全19曲を熱唱。

 途中、ゲストの人気シンガー・坂本サトルと「木蘭の涙」をデュエットしたり、アコーディオン奏者・桑山哲也、チェロ奏者・永山利彦、ギタリストでアレンジャー・千代正行のゲストプレーヤーとのコラボレーションも披露し、最後まで満員の客席を楽しませた。

 また、いま一部の報道で話題になっている作詞家で夫・荒木とよひささん(67)との別居騒動については「あまりにも世間の皆さんの反響が大きいのでびっくりしています」と語り、現在、京都の町屋を借りて、小説や映画の台本を執筆中の夫に対して「京都から引き払って東京に帰って来なさいとは言えませんし、きのうは自宅に帰ってきて一緒にごはんを食べました。離婚なんてあり得ません。心配してくださっている皆さまには申し訳ありませんが、これが私たち夫婦のあり方ですし、世の中にこういう夫婦がいてもいいのでは…」と話していた。

 12月18日には、大阪・新歌舞伎座で「西川きよし劇団旗揚げ公演」の第3部として「スペシャルショー」を行う。

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2010年10月1日のニュース