ＡＫＢ高橋みなみ　最後の晩さんは「大好物のカツ丼」

最後の晩さんは「大好物のカツ丼」と話した高橋みなみ

　韓国のパニック映画「ＴＳＵＮＡＭＩ―ツナミ―」（ユン・ジェギュン監督）の日本語吹替版の完成披露試写会が１６日、都内で行われ、主題歌「あなたがいてくれたから」を歌った人気アイドルグループ「ＡＫＢ４８」が舞台あいさつを行った。

　この日、メンバーは津波の恐怖を擬似体験。４５センチの小規模津波を再現した映像を見て、高橋みなみ（１９）は口あんぐり。想像を超えた威力に「えっ！？こんなに流されるなんて…」と目を見開いた。あと１０分で津波が来るとしたら何をしたいか聞かれると「大好物のカツ丼をかき込みたい」と話した。

　ＡＫＢ４８にとって“パニック”は日常だとか。公演では「ステージの裏側では常にバタバタしていて、誰かが名前を呼ばれたり、別のメンバーの靴を履いていったり。常日頃パニックですね」と高橋。大所帯での早着替えなどのために慌ただしい舞台裏を明かした。「ＴＳＵＮＡＭＩ―ツナミ―」は２５日から新宿・バルト９ほかで全国ロードショー。