小池栄子「私は正しいことを言っているんだけど…」

[ 2010年9月16日 21:56 ]

「乱暴と待機」の舞台あいさつを行った(左から)山田孝之、小池栄子、美波、原作者の本谷有希子さん、冨永昌敬監督

 来月9日に公開される映画「乱暴と待機」(冨永昌敬監督)の完成披露試写会が16日、東京・新宿区のテアトル新宿で行われ、女優の小池栄子(29)、俳優の山田孝之(26)らが舞台あいさつした。

 劇作家の本谷有希子さん(30)が2005年に発表した戯曲を映画化。木造平屋建ての市営住宅に暮らす“覗く男”英典(浅野忠信)と“覗かせる女”菜々瀬(美波)、その2人の近所に引っ越してきた新婚夫婦(小池と山田)の物語。山田は「人間の動物的な部分が描かれている。アニマルプラネットのような映画」とPR。海外撮影のため欠席した浅野はビデオレターで「屋根裏から覗いているかも」と役柄にちなんだコメントを寄せ、場内を沸かせた。

 また、小池は「私は正しいことを言ってるんだけど、3人には響かない」と、本作で演じた新婚の妊婦・あずさ役について語ったが、「離婚危機」報道に対し係争中の裁判についてはコメントしなかった。

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2010年9月16日のニュース