深津絵里が凱旋帰国、報道陣の多さで受賞実感

[ 2010年9月9日 06:00 ]

まるで恋人同士のように歩く歩道を進む妻夫木聡と深津絵里

 カナダで開かれていた第34回モントリオール世界映画祭に出席し、最優秀女優賞を受賞した深津絵里(37)が8日、成田空港着のカナダ航空機で帰国した。

 対象作「悪人」の李相日監督(36)、妻夫木聡(29)に挟まれて凱旋し、「最高です!」と笑顔を振りまいた。約30人の報道陣を目の当たりにし、受賞をじわじわと実感したようで「みんなで獲った賞なのでうれしい」。妻夫木も「自分のことのようにうれしい」とほほ笑んだ。
 授賞式後はトロフィーをさかなに祝勝会を開いたといい、深津は「いい流れのまま公開を迎えられます。ご褒美は皆さんに見てもらえること」と11日の公開を心待ちにしていた。

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2010年9月9日のニュース