プライベートとダブる?北乃きい“失恋します”

[ 2010年7月17日 06:00 ]

 熱愛報道を受け、ファンに向けて謝罪コメントを出した女優の北乃きい(19)が主演ドラマで、失恋し傷心にくれる女性を演じる。

 番組はNHK総合のスペシャルドラマ「恋する日本語」(8月18日後10・55)。映画「おくりびと」などの脚本を手掛けた放送作家の小山薫堂氏(46)のショートストーリー集を映像化する。
 北乃は、高校の先輩でもある俳優の佐野和真(21)と東京・渋谷駅周辺の路上でキスしたところを写真週刊誌に報じられた。15日にはブログで「今後はけじめをつけ、お仕事第一優先で頑張ります」とつづり、佐野との関係に終止符を打ったことを示唆。そんな中、くしくもプライベートとだぶる役を演じる。
 ドラマは、北乃演じる女性が不思議なアンティークショップにふらりと立ち寄ったところからスタート。店内で恋にまつわる古い言葉を記した本と出合い、日本語の美しい響きに触れながら、心の痛手から徐々に立ち直っていく姿が描かれる。収録は今後、行われる予定。ほかに余貴美子(54)がアンティークショップ店主を演じる。

 ◆北乃 きい(きたの・きい)1991年(平3)3月15日、神奈川県横須賀市出身。05年、「ミスマガジン」グランプリを史上最年少の14歳で受賞。07年、主演ドラマ「ライフ」(フジテレビ)でいじめを受ける女子高生を好演しブレーク。今年2月には歌手デビューも果たした。

続きを表示

2010年7月17日のニュース