“名優”鶴瓶に「おばさん」が頼んだ事は…

[ 2010年3月12日 06:00 ]

笑顔で外国特派員と質疑応答をする(左から)吉永小百合、山田洋次監督、笑福亭鶴瓶、司会のイタリア人記者

 映画「おとうと」の山田洋次監督(78)と主演の吉永小百合(64)、笑福亭鶴瓶(58)が11日、東京・有楽町の日本外国特派員協会で記者会見した。

 2月のベルリン国際映画祭で特別功労賞を贈られた山田監督がトロフィーを手に姿を見せると、海外メディアの日本駐在特派員ら約150人から大きな拍手。和服姿の吉永も「受賞をすぐ近くで見ることができました。その時の感動が今でも私の心に残っています」と感激を新たにした。
 この日はまるで鶴瓶の独演会。「吉幾三という演歌歌手が映画を見て感動し、僕のために“姉ちゃんへ”という歌をプレゼントしてくれた」と明かしデモテープを披露。フランクな受け答えにスウェーデン記者から「日本では俳優は崇拝の対象。負担にならないか?」と問われ、鶴瓶は「この前、道を歩いてるとおばさんが1000円札持って近づいてきて“くずしてくれと”…」と話して爆笑を誘った。

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2010年3月12日のニュース