アメリカ仕込みの“爆弾歌姫” 中国で「ニッポン」を魅せます!

[ 2010年3月12日 09:22 ]

スポニチ東京本社を訪れた「alcico」のtakashi-naとemi(右)

 今年1月に結成した2人組ユニット「alcico」(アルシコ)がこのほど、東京・越中島のスポニチ東京本社を訪れ、20~22日に中国3カ所で敢行するチャリティーライブのPRを行った。

 ジャズやファンクを中心にアメリカで8年間、本場の音楽を学んだemi(エミ)がボーカルを担当。パワフルな歌声とハイテンションなパフォーマンスを行う“爆弾歌姫”だ。
 作詞作曲を担当するギターのtakashi-na(タカシーナ)は、同じ九州出身で意気はぴったり。2人にはジャズという共通点があるが、その特徴を取り入れつつポップ志向の強い曲作りを行っている。

 九州地方の方言で「ある分だけ」という意味で使う「あるしこ」からバンド名を取った。そんな彼らの魅力は「音楽性の幅広さ。日本では聞き慣れない音楽」だという。

 重慶、成都、上海の3都市で行うライブは「日中友好四川大地震支援公演 Love Asia Concert in 重慶・成都・上海」として日本から「alcico」「GYPSY QUEEN」「氏神一番」の3バンドが参加。「alcico」は、日本のサブカルチャーをわかりやすく伝える意味で“渋谷”をコンセプトにしたステージを行う予定。ギャルファッションのemiは「お客さんの反応が国によってそれぞれ違うから、楽しみ。色々と勉強したい」と気合が入っている。

 中国公演に先駆け、2人は初ライブを14日に東京・大塚Deepaで行う。

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2010年3月12日のニュース