日本一、人の気持ちがわかる歌手が海ほたるで熱唱

[ 2009年10月19日 18:08 ]

海ほたるで熱唱!日本一、人の気持ちがわかる歌手、井上由美子

 デビュー6年目を迎え、8枚目のニュー・シングル「哀愁半島」(詞・水木れいじ、曲・弦哲也)=キングレコードから8月26日発売=が2万枚を突破した演歌歌手・井上由美子(33)が19日、千葉・木更津市の東京湾アクアライン「海ほたる」で新曲キャンペーンを行った。

 新曲のタイトルに付けられている「半島」にちなんで、三浦半島と房総半島をつないで
いる同所でキャンペーンを実施することになったもの。同所で歌手が、本格的に音楽イベントを開くのは初めてだそうだ。
 三方を海に囲まれた海ほたるの展望デッキの特設ステージ前に約200人のファンが詰めかける中、「気持ちいい風に吹かれながら歌わせていただきたいと思います」とあいさつし、新曲をはじめ、「夾竹桃の咲く岬」など全4曲を熱唱。「日本一、身近な歌手、日本一、人の気持ちがわかる歌手、日本一、元気な歌手を目指して頑張ります」とアピールした。
 また、第5弾シングル「夾竹桃の咲く岬」(2007年1月発売)を歌っているときに千葉・富津市観光大使に任命されたが、この日は、その富津市長の佐久間清治さんが応援に駆けつけ、「“夾竹桃の咲く岬”は富津を代表する歌だということで、観光大使をお願いしましたが、この新しい曲も大ヒットするよう願っています」と激励。
 歌い終わって、「このイベントは、急きょ決まったので、お客さんが来てくださるか心配しましたが、こんなにもいっぱい集まってくださってうれしかったです。風で着物がめくれ上がったらどうしようかと、歌う前はそんなことを考えていましたが、歌ってみると関係なくなっちゃうくらい気持ちよく歌えました」と笑顔を見せた。
 最近のファン層は、中高年はもちろん、その子供や若い人たち、それに目や耳の不自由な人たちにまでどんどん広がってきており、「井上由美子という歌手を通して、たくさんの人たちとの輪ができ、みんなの毎日がもっと楽しくなればいいですね」と話していた。

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2009年10月19日のニュース