きつつき第１位！東西若手落語家コンペ

　若手落語家が芸を競い、観客が審査する「東西若手落語家コンペティション２００９」の第４回が１９日、東京都千代田区の紀尾井小ホールで開かれ、観客の投票の結果、三遊亭きつつきが１位に選ばれた。

　出場者はほかに桂三木男、雷門花助、笑福亭智之介、林家笑丸。
　春風亭小朝らがつくる「六人の会」が協力して２００７年にスタートした同コンペは、観客の投票だけで勝者が決まるのが特徴。毎年４月から隔月で計５回、東西の二つ目クラス５人が出場する。各回の１位５人の中から年間の優勝者を決めるグランドチャンピオン大会が、来年２月に開かれる。