福岡でアジア映画祭開幕 23作品上映

[ 2009年9月18日 20:38 ]

 アジア各地の優れた新作映画を集めた「アジアフォーカス・福岡国際映画祭2009」が18日夜、福岡市で開幕した。27日までに16カ国・地域の23作品が上映される。

 福岡国際会議場(同市博多区)のホールで開かれたオープニング上映会には市民ら約千人が集まり、開催中に上映される作品の監督や俳優ら18人も参加。レッドカーペットを歩いて入場し、拍手で迎えられた。
 この日は同市と韓国・釜山市の姉妹都市締結20周年を記念し、韓国映画「GO GO 70s」を上映。軍事政権下の1970年代の韓国で、自由な表現を求めて活動した実在のソウルバンドを描いた作品で、チェ・ホ監督は上映前にあいさつし「映画に酔いしれ、見た後にビールを一杯飲んでから帰りたいと思えるようになっていればいい」とPRした。

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2009年9月18日のニュース