女優の大原麗子さんが死去…死後2週間以上

[ 2009年8月6日 21:29 ]

死去した大原麗子さん

大原麗子 難病再発!転倒し手首骨折

 6日午後7時ごろ、東京都世田谷区の女優大原麗子さん(62)方で、大原さんが死亡しているのを警視庁成城署員が発見した。死後2週間以上経過しているという。警視庁は事件の可能性は低いとみて、詳しい死因を調べている。

 大原さんは東京都出身。1964年、NHKのオーディションに合格してデビュー。65年「孤独の賭け」で映画の世界へ。「網走番外地」シリーズや「獄門島」「おはん」など多くの作品に出演。独特のハスキーな声と落ち着いた演技で存在感を発揮した。

 テレビでもNHK大河ドラマ「春日局」(89年)に主演したほか「獅子の時代」「山河燃ゆ」などで活躍。テレビ局の好感度調査でも幅広い支持を集めた。

 ウイスキーのCMでも人気で「すこし愛して、ながーく愛して」は流行語になった。
 大原さんは、急に手や脚に力が入らなくなり、歩行障害などを引き起こす難病ギラン・バレー症候群にかかり、99年から一時芸能活動を休止するなど、一人暮らしで闘病生活を続けていたという。

 大原さんと連絡が取れないことを不審に思った大原さんの弟が警視庁に連絡。寝室で死亡している大原さんを発見した。

 俳優渡瀬恒彦、歌手森進一は元夫。

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2009年8月6日のニュース