酒井法子泣き崩れた 弁明の夫逮捕「これは精力剤」

[ 2009年8月6日 06:00 ]

高相祐一容疑者

 高相祐一容疑者の逮捕前後の様子が明らかになった。複数の目撃者らによると、2日午後10時半ごろ、高相容疑者が1人で歩いていたところ、後方から駆け寄った警察官3人が職務質問。その際、同容疑者はズボンのポケットを触らせずに抵抗し、「女房に電話する」と言い、酒井法子を呼び出した。

 酒井は同11時すぎに駆けつけた。この時の服装は茶色のTシャツ、ジーンズにサングラス姿。夫と警察官の間に立ち、職務質問を嫌がる高相容疑者をなだめていた。警察官の言葉にも「そうですよね」と相づちを打っていた。
 妻の説得で身体検査を受けた高相容疑者は、ポケットから粉末が入ったビニール袋が発見されると「これは精力剤。恥ずかしくて言い出せなかった」と言い訳し、酒井も「彼はデリケートなんで」と続けた。
 やりとりは約2時間に及び、途中、談笑する場面もあったというが、粉末が覚せい剤の陽性反応を示すと酒井は一転、泣き崩れた。その後、「子供をほかに預けてあるので」と言い、立ち去った。

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2009年8月6日のニュース