初代芸術監督・野田秀樹 就任最初の改革は…

[ 2009年7月2日 06:00 ]

会見中、チョッと内緒話する大竹しのぶ(左)と野田秀樹

 演出家で俳優の野田秀樹(53)が東京・池袋の東京芸術劇場の初代芸術監督に就任し、1日、同劇場で抱負を語った。「30年間、演劇をやってますが、これまであまり感謝したことがない。でも今回は本当に感謝したい」と神妙な表情。都の施設のため、都の木のイチョウ模様のじゅうたんを見て「まずこれを何とかしたいね」と笑った。就任記念プログラムとなる脚本、演出作「ザ・ダイバー」(8月20日から小ホール)では、かつての恋人、大竹しのぶ(51)と14年ぶりに共演。大竹も「野田さんの演劇にかける情熱を感じる」と共演を楽しみにしている様子だ。

 野田は、妻で女優の藤田陽子(28)との間に第1子となる女児が誕生したことを6月1日に公表した。娘については「プライベートなことなので」とコメントを控えた。

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2009年7月2日のニュース