鎮静剤の副作用?マイケルさん死の4日前に異変

[ 2009年7月2日 06:00 ]

 マイケル・ジャクソンさんの体調管理に携わっていた女性看護師が30日(日本時間1日)、亡くなる4日前の6月21日にも異変が起きていたことを明かした。

 フロリダにいた看護師の元にスタッフから電話があり、その電話口の背後でマイケルさんが「体の半分が熱い。熱い。そして、もう半分が冷たい。とても冷たい」と訴える声が聞こえたという。病院へ行くようにと勧めたが、行かなかったようだ。
 この数カ月は不眠に悩み、強力な鎮静剤「ディプリバン」を要求してきたが、渡すのを断っていた。看護師は「誰かが神経系統に打撃を与えるものを(マイケルさんに)与えたのではないか」と指摘している。
 ディプリバンについて、横浜市の福田医院の福田伴男院長は「日本では専門の医師が使用するもの。頻繁に使うと神経にダメージを受けたり、心臓にも副作用が出る。神経が衰弱するので“半分が熱い…”の状況は起こりえる」と話した。

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2009年7月2日のニュース