アカデミー賞助演男優賞の個性派脇役死去

[ 2009年7月2日 07:53 ]

 AP通信によると、米俳優のカール・マルデン氏が1日、ロサンゼルスの自宅で死去した。97歳。

 1912年、シカゴ生まれ。父親はセルビア系で、母親はチェコ系。51年のエリア・カザン監督の映画「欲望という名の電車」で米アカデミー賞助演男優賞を受賞、54年の「波止場」でも同助演男優賞にノミネートされるなど、個性派の脇役として知られた。89~92年にはアカデミー賞を主催する米映画芸術科学アカデミーの会長を務めた。(共同)

続きを表示

2009年7月2日のニュース