国立市のたまらん坂に花を供える人も…

[ 2009年5月10日 06:00 ]

忌野清志郎さんの代表曲「多摩蘭坂」で歌った国立市の「たまらん坂」には、花を供えるファンが後を絶たない

 RCサクセションの代表曲「多摩蘭坂」(81年)で歌われた東京都国立市のたまらん坂にもファンが続々と訪れた。70年代、清志郎さんが近くに住んだ“聖地”の1つ。小学生の時からファンという国分寺市の男性会社員(41)は花を供え「子供がいて葬儀に行けないのでここに来ました。訃報を会社で聞き泣きました」と手を合わせた。近所の主婦加藤ヒデ子さん(62)によると、2日に亡くなってから、訪れるファンが後を絶たず「座り込んで3時間くらい泣いている女性や、福岡から来たという人もいた」と話した。ファンが思いを書き込む大学ノートや、「デイドリーム・ビリーバー」をCM曲に使ったエースコックのカップめんも供えられた。

続きを表示

2009年5月10日のニュース