「フォーリーブス」青山孝史さんが死去

[ 2009年1月28日 14:06 ]

ター坊 肝がん公表

 1970年代に大人気だった4人組アイドルグループ「フォーリーブス」のメンバー、青山孝史(本名城下孝行=しろした・たかゆき)さんが28日午前7時、肝臓がんのため都内の病院で亡くなった。57歳だった。
 青山さんは佐賀県出身。葬儀・告別式は2月4日午前11時から東京都渋谷区西原2の42の1、代々幡斎場で。喪主は未定。 
 昨年10月、医師から肝臓がんを宣告され、グループ活動を再開していたメンバーにだけ伝えてコンサートを継続していた。去る17日には、メンバーの江木俊夫(56)が都内で会見し公表した。
 青山さんは2002年に再結成された「フォーリーブス」に参加して全国コンサートを展開、往年のファンに喜ばれ人気を集めた。ソロで歌手・タレントも行った。昨年末も闘病しつつステージに立ち、全曲を歌う体力がなかったため2時間のうち数曲を歌うなどの措置を取っていた。
 ラストのステージは、3月29日の東京厚生年金会館を予定していたが実現しなかった。

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2009年1月28日のニュース