草刈民代「CM撮影と自分の人生がリンク」

[ 2009年1月28日 06:00 ]

 日本を代表するプリマバレリーナの草刈民代(43)が、2月2日から全国で放映される化粧品メーカー・ポーラの基幹ブランド「アペックス・アイ」の新CMに登場する。

 映画「Shall we ダンス?」のマドンナ役で一躍注目された草刈。世界的プリマとして第一線で活躍してきたが、昨年10月にバレリーナを引退した。今回のCMではその時の思いが、草刈自身の言葉で語られる。「バレエを辞める決断をした時、素直に美しくなりたいと思いました。本当の美しさは、人としての豊かさの先にあると思うんです。この先、どんな自分に出会えるか、今からが楽しみです」
 自分をしっかり見つめ、大切にして生きるという「アペックス・アイ」のブランドコンセプトと、約30年間のバレエ人生で、真しに自分自身と向き合って生きてきた草刈の姿勢が通じ合うことから、今回の起用が決まったという。
 CMが撮影されたのは1年前の今頃。「バレエを辞めると決めてから、最後の公演までの間に撮影しています。自分自身の時間の流れとCM制作が非常にリンクしている」と草刈。人生の新たなステージへの転換を決意した、彼女の心境を反映する内容に仕上がっている。

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2009年1月28日のニュース