スター・トレック生みの親 夫婦の遺灰が宇宙へ

[ 2009年1月28日 10:55 ]

 「宇宙葬」を手掛ける米テキサス州のセレスティス社は27日までに、人気SFドラマ「スター・トレック」シリーズの生みの親であるプロデューサー、故ジーン・ロッデンベリー氏(1991年死去)と、昨年12月に死去した妻メイジェルさんの遺灰をロケットで打ち上げると発表した。

 メイジェルさんは、同シリーズに看護師役などで出演した女優。遺族によると、打ち上げは2012年の予定で、遺灰は宇宙へ永遠の旅に向かう。
 メイジェルさんが生前にセレスティス社と宇宙葬の約束を交わし、ジーン氏の遺灰の一部は97年に打ち上げられている。AP通信によると、夫妻の遺灰は今回、宇宙空間にも耐える特製カプセルの中に、ファンからの贈り物などと一緒に納められるという。

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2009年1月28日のニュース