“日和見男”佐藤浩市 全開で映画アピール

[ 2009年1月14日 06:00 ]

(左から)佐藤浩市、志田未来、君塚良一監督

 映画「誰も守ってくれない」のPR会見が13日、大阪市内であり主演の佐藤浩市(48)と志田未来(15)、君塚良一監督が出席した。志田が演じる少女が、犯罪者の妹になってしまって非難にさらされ、佐藤演じる刑事が少女を守っていく社会派ヒューマンエンターテインメント。

 劇中では報道陣とも対峙(たいじ)する佐藤は「役者をやって35年。都合の悪いときは隠れ、こういうPRのときは出てくる日和見な男。マスコミの方には、もう何も言えません」と笑いを誘っていた。会見の最後も「よろしくお願いします」と頭を深々と下げて、“日和見男”を実行していた。
 また、共演した松田龍平の“デキちゃった結婚”には「龍平おめでとう。新しい命を力にするのもしないのも君次第です。これからのあなたの芝居の糧になることを祈っています」と、喜んだ。24日公開。

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2009年1月14日のニュース