ドランク塚地 左足に全体重かかり“ボキッ”

[ 2008年12月9日 06:00 ]

 お笑いコンビ「ドランクドラゴン」の塚地武雅(37)が、レギュラー出演するフジテレビのバラエティー番組「はねるのトびら」(水曜後7・57)の収録中に左足脛(けい)骨を骨折するトラブルに見舞われた。全治2~3カ月で、9日に都内の病院で手術を受ける。

 同番組の人気コーナー「スターだらけの大運動会」の収録中のアクシデントだった。収録は5日深夜から6日未明にかけて、東京・青海にあるフジテレビ湾岸スタジオで行われていた。
 塚地は、スロープを転がり落ちるボールを追いかけて取るゲームに挑戦。ボールに追いつけないとスロープの先にあるプールへ落ちる仕組みだったが、塚地は本番でボールに追いつけずにプールへ。その際、左足だけでマットに着地し、全体重がかかる状態となったという。
 収録を終えた6日午前2時ごろ、塚地が「もしかしたら、骨やっちゃったかも」と申告。現場に立ち会った接骨院の医師の判断により、そのまま都内の救急病院で受診。その後、同日中に都内の病院で再診察を受け「左足脛骨骨折で全治2~3カ月」と診断された。9日に手術を受ける。
 フジテレビは「十分な安全管理と事前のシミュレーションの徹底を行っていた」と強調。塚地はリハーサルにも立ち会っており、本番ではヘルメットをかぶり、両ひじ、両ひざにはプロテクターも着けていたが、同局は「より徹底した安全管理に努める」としている。
 公式サイトによると、塚地の体重は95キロ。ただ、所属事務所は「この季節なので“95プラスアルファ”でしょう」。現時点で仕事のキャンセルはないという。
 塚地はフジテレビを通して「足はめっちゃ痛いですけど、体はいたって元気です。ファンのみなさまをはじめ、関係者各位にはご心配おかけしますが、退院後はより一層頑張っていくのでよろしくお願いします」とコメントした。

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2008年12月9日のニュース