森脇健児の師匠、若井はやとさんが死去

[ 2008年12月9日 06:00 ]

元漫才コンビ「若井ぼん・はやと」の若井はやとさん

 松竹芸能所属のタレント・若井はやと(わかい・はやと=本名・中川秀明)さんが、8日午前5時、心不全のため大阪市内の自宅で亡くなった。64歳。通夜は9日午後7時から、告別式は10日午前11時から、大阪市城東区のフローラルホール城東で。喪主は長男の中川秀人(なかがわ・ひでと)さん。

 若井さんは1962年に若井ぼん(64)と漫才コンビ「若井ぼん・はやと」を結成。「しっつれいしました」などのギャグで一世を風靡(び)した。68年には上方漫才大賞新人賞、77年には同奨励賞を受賞。84年の角座閉鎖に伴い活動の場が減少し、翌85年に解散した。その後も漫談家として活動してきたが、松竹芸能によると約2年前に喉頭(こうとう)がんを患ってから舞台からは遠ざかっていたという。
 弟子にタレントの森脇健児(41)や山田雅人(47)らがいる。

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2008年12月9日のニュース